Suicaは大坂や福岡・名古屋で使えるのか?東京以外での使い方について
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関東在住だとJR東日本で発行しているSuicaには随分お世話になります。
このSuica、一体全国のどのエリアまで使用可能なんでしょうか?
大阪、福岡、名古屋でのSuica使用可能場所の範囲や使い方についてみていきますね。
旅行や出張時の参考になさってください。
Suicaは大阪で使えるの?使い方を解説
Suicaは大阪でも使えます。
Suicaのような交通系ICカードの全国相互利用サービスが導入され、提携会社同士のカードの相互利用が2013年3月23日から可能になりました。
つまりSuicaの場合、Suicaを発行しているJR東日本と提携している鉄道会社やバス会社間で相互サービスの提携がなされていれば、そのエリアでSuicaが利用可能ということになります。逆も然りです。
というわけでSuicaの大阪利用も可能ということになります。
大阪では、
JR西日本のICOCAエリアのJR各線、PiTaPaエリアの一部でSuicaが利用可能です。
ICOCAエリアはこちらのJR西日本公式サイトで確認できます↓
http://www.jr-odekake.net/icoca/area/map/kinki.html
PiTaPaエリアの全国相互利用サービスに対応した路線は2016年6月10日現在で
<全国相互利用サービス対応路線>
【鉄道】
叡山電車、大阪市営地下鉄・ニュートラム、大阪モノレール、北大阪急行、京都市営地下鉄、近畿日本鉄道、京阪電車、神戸高速、神戸市営地下鉄、神戸新交通(ポートライナー・六甲ライナー)、神戸電鉄、山陽電車、泉北高速鉄道、南海電鉄、能勢電鉄、阪堺電車、阪急電鉄、阪神電車、北神急行電鉄、水間鉄道、嵐電(京福電車)、静岡鉄道【バス】
尼崎交通事業振興、エヌシーバス、大阪空港交通、大阪市営バス、京都市営バス、京都バス、京都京阪バス、近鉄バス、京阪京都交通、京阪バス、江若交通、三交伊勢志摩交通、神姫グリーンバス、神姫ゾーンバス、神姫バス、ウエスト神姫、神鉄バス、高槻市交通部、奈良交通、南海バス、南海ウィングバス金岡、南海ウィングバス南部、西日本ジェイアールバス、八風バス、阪急田園バス、阪急バス、阪神バス、三重急行自動車、三重交通、水間鉄道、しずてつジャストライン
となっています。
<使い方>
通常のSuicaと同様です。
・交通系ICマーク、ICOCAマーク、PiTaPaマーク、のついている自動券売機・入金機・のりこし精算機でSuicaに入金(チャージ)
・PiTaPaでは降車時の残高不足の際に窓口での現金支払いも可能
・Suicaの入金残額で切符の購入可能
・チャージをしていればタッチ&ゴーでスムーズに電車やバスの乗り降りが可能
ただし、利用できないサービスもあるので気をつけてくださいね。
<利用できないサービス>
・Suica紛失時の再発行は、ICOCAのエリア、PiTaPaエリアでは対応不可
・Suicaの発売や払いもどしも対応不可
・東海道、山陽新幹線での利用やエリアをまたいだ利用も不可
・エリアをまたぐ場合、切符の購入が必要
東海道・山陽新幹線はご利用になれません。新幹線をご利用の場合は、別に乗車券および特急券をお求めください。
首都圏エリア、札幌エリア(SAPICAエリア)、仙台エリア、icscaエリア、新潟エリア、Kitacaエリア、TOICAエリア、manacaエリア、ICOCAエリア、PiTaPaエリア、SUGOCAエリア、nimocaエリア、はやかけんエリア、odecaエリアをまたがってご利用になれません。
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Suicaは福岡でも使える?使い方を解説
もちろん福岡でも使用できます。
JR九州SUGOCAエリアのJR各線、西鉄などnimocaエリアの各線、福岡の地下鉄を管理する福岡市交通局のはやかけんエリアの各線でSuicaが利用できます。
SUGOCAエリアはこちらのJR九州公式サイトで確認できます↓
http://www.jrkyushu.co.jp/sugoca/area/index.html
nimocaのエリアはこちらのnimoca公式サイトで確認できます↓
http://www.nimoca.jp/about/area/
はやかけんエリアはこちらの福岡市交通局公式サイトから確認できます↓
http://subway.city.fukuoka.lg.jp/eki/route/
<使い方>
大阪と同じく通常のSuicaと同様です。
交通系ICマーク、SUGOCAマーク、nimocaマーク、はやかけんマークのついている自動券売機・入金機・のりこし精算機でSuicaに入金(チャージ)をしてあとはタッチ&ゴーで電車やバスに乗ることができます。
<利用できないサービス>
・Suica紛失時の再発行は、SUGOCAエリア、nimocaエリア、はやかけんエリアは対応不可
・Suicaの発売や払いもどしの対応不可
・大阪同様エリアをまたいだ利用不可
Suicaは名古屋でも通用する?使い方を解説
当然、Suicaは名古屋でも通用します。
JR東海のTOICAエリアJR各線、名古屋市交通局や名鉄などのmanacaエリアの各線でSuicaが利用できます。
TOICAエリアはこちらの公式サイトで確認できます↓
http://toica.jr-central.co.jp/area/index.html
manacaエリアはこちらのmanaca公式サイトで確認できます↓
http://manaca.jp/info/pdf/20160311.pdf
<使い方>
大阪と同じく通常のSuicaと同様です。特別な手続きは不要です。
交通系ICマーク、TOICAマーク、manacaマークのついている自動券売機・入金機・のりこし精算機・窓口でSuicaに入金(チャージ)ができます。
あとは大阪、福岡同様タッチ&ゴーでスムーズに交通機関を利用できます。
<利用できないサービス>
・Suica紛失時の再発行は、TOICAエリア、manacaエリアでは対応不可
・Suicaの発売や払いもどしも対応不可
・東海道、山陽新幹線での利用やエリアをまたいだ利用も不可
(例えば、横浜駅からSuicaで乗って、名古屋駅にSuicaで下車することはできない)
・エリアをまたぐ場合、切符の購入が必要
お買い物もできる!
全国のコンビニ、ショッピングセンター、レストランなどでも利用可能です。
Suicaが使えるお店はここで確認できます↓
1枚持ってると、旅行や出張の時に便利ですよね。時間と手間が節約できるのはありがたいことです。
まとめ
・Suicaは交通系ICカードの全国相互利用サービスで大阪、福岡、名古屋などでもつかえる
・Suica紛失時の再発行手続きは他エリアでは不可
・エリアをまたいでの利用は不可
・JR東日本が提携する全国のコンビニやショッピングセンター、レストランなどでお買い物もできる
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