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参議院選挙2019の特定枠とは?ルールや候補者について調べてみた

   

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まもなく参議院選挙が行われます。

 

今度の参議院選挙2019の新制度として特定枠がありますが、中には特定枠って何?

 

と思われる方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は特定枠についてその内容やルール、利用する政党や候補者について紹介していきたいと思います。

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参議院選挙2019で利用される特定枠とは?

 

最初に参議院選挙2019で利用される特定枠とはどんな制度なのか紹介していきましょう!

 

投票された事がある人は『選挙区』、『比例代表』の2つを投票されたかと思います。

 

選挙区というのは「この人に!」ってな感じで投票されるんですが、比例代表では政党名もしくは政党ごとにいる候補者名を明記します。

 

今回の特定枠が利用されるのは後者の『比例代表』

 

比例代表は参議院の50の議席に対して政党が獲得した標数に応じて振り分けられるのですが、まず大前提として政党名を書いても候補者名を書いても政党として扱われます。

 

そして今までの比例代表では獲得した議席に応じて上から候補者名で獲得した標数に応じで順番に選ばれていました。

 

例えば3つの議席を獲得した場合

A 100標

B 70標

C50標

D20標

だった場合には、上からA→B→Cの順番で当選してDが落選となります。

 

それが今回の特定枠を利用した場合で見てみましょう!

 

仮にCが特定枠1位、Dが特定枠2位の場合で、標数が上記と同じ場合。

 

C→D→Aの順番で当選となりBが落選となります。

 

つまりCとDに於いては標数は関係なく議席さえ獲得すれば当選する仕組みになってますね。

 

何故この様な制度を設けたのかと言うと

発端は『一票の格差』問題にあります。

 

大都市圏と地方都市ではそもそも人口に差があります。

 

つまり大都市圏で何万標を獲得しても落選したのに地方では何千標で当選なんて事になりますからね。

 

その差を埋める為に人口の少ない鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1選挙区にする「合区」に踏み切りました。

 

その結果として1人ずつ選挙区からあぶれることになります。

 

その合区であぶれた議員を比例代表で救済する為に今回の特定枠が設けられました。

 

例え比例代表の候補者になったとしても大都市圏で有名な候補者には標数で勝てませんからね。

 

総務省は新制度である特定枠の意義を「政党がその役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなる」などと説明しています。

 

確かに必要な人材なら当選して欲しいんですがどうなるんでしょうね。

 

果たして今回の特定枠の制度はどうなっていくのか、うまくいく事を願いましょう。

 

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特定枠のルールをまとめてみた

 

次に特定枠のルールはどんなものがあるのか?気になる方も多いと思うので紹介していきましょう!

 

今回利用される特定枠ですが、優先的に選ばれる代わりに様々な規制があるようです。

 

この特定枠について総務省選挙課の担当者は

 

“『インターネットを使ったり、メールを送ったりすることは選挙運動としてできるが禁止されていることが多く、選挙事務所を持つこと・使用すること、選挙運動自動車・拡声器を使用すること、通常はがき、ビラ、ポスター、パンフレットを頒布すること、街頭演説、連呼行為、個人演説会もできない』”

引用

https://www.j-cast.com/2019/07/05361962.html?p=all

 

と言っています。

 

つまり通常行われる国民と触れ合う選挙活動が全く出来ないんですね。

 

国民からしたら選挙で選ばれたというよりも名前もよく知らない、どんな政治家かも分からないって方が政党によって当選するって仕組みなのでなんだかなぁ〜って感じではありますが…

 

この特定枠についても様々な意見があるようですし、結果としてプラスになる事を願うしかないですね。

 

特定枠を利用する政党とその候補者について

 

最後に特定枠を利用する政党とその候補者について紹介していきます。

 

(敬称略)

『自民党』2枠

▪︎三浦 靖(みうら やすし)

▪︎ 三木 とおる(みき 享)

 

『れいわ新選組』2枠

▪︎ 船後 靖彦(ふなご やすひこ)

▪︎ 木村 英子(きむら えいこ)

 

『労働の解放をめざす労働者党』1枠

▪︎ 伊藤 恵子(いとう けいこ)

 

となっています。

 

中でも話題となったのが山本太郎氏が代表を務める『れいわ新選組』

 

『れいわ新選組』からは重度の障害を抱える木村英子氏、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の船後靖彦氏を特定枠にして山本太郎氏自身は3番目以降の当選となる道を選びました。

 

こうなると『れいわ新選組』にとっては最低でも3枠は議席を取りたいところ

 

しかしながら重度の障害を抱える木村英子氏やALS(筋萎縮性側索硬化症)の船後靖彦氏を国会に送り込めるメリットはあるのではないでしょうか?

 

どんなに他の議員の方が障害者の方々の為にと言っても正直なところ…ってのはあるかもしれませんね。

 

でも実際に障害と戦っているお2人には同じ様に障害を抱える方々やそのご家族にとって希望となるのかもしれません。

 

当選し国会に行けたとしてもすぐに変えられるかはまだ分かりかねますがきっとそこが第1歩なのかもしれませんね。

 

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まとめ

 

参議院選挙2019の新制度である特定枠の内容やルール、利用する政党や候補者について紹介してきました。

 

国政を担う重要な選挙なのは間違いありません。

 

今回の特定枠が良い方向に転べばいいのでしょうが

 

果たして今回の参議院選挙の結果がどう国政に関わってくるのか日本国民の1人として注目したいと思います。

 

でわ!

 

 - ルール